明大前と箱ティッシュ

こんにちは。



昨日の夜、仕事の帰りに駅から家までの道を歩いていると‥







カッコつけた「前」がいました。








主にこの部分をカッコつけていますね。


思春期なのでしょうか。


髪の毛にワックスをつけ始める中学生のように、この「前」もまた、人からどう見られているのかを気にするお年頃のようです。




しかし、こういった思春期の頃にカッコいいと思ってやっていたことも、大人になってみると案外恥ずかしい思い出として残ってしまうもの。




ぼくは、小学校3年生で家庭科の授業がはじまり、学校で指定された裁縫セットを買う際に、いくつかの種類の中から







このサイバー・ドラゴンを選んで、中学生になってからめちゃくちゃ後悔した思い出があります。



「あの頃カッコいいと思っていたものが自分を苦しめる」



そんな真理にいつか、この「前」も気付くのでしょう。



ちなみに、これは「藤」なのでは?と思った方は天才なので、将来はお金持ちになります。








さて、ゴールデンウィークが終わってしまいましたね。


みなさんは何処かに出かけたりしましたか?


フェイスブックツイッターをみていると、この大型連休を利用して海や山や海外に行ったり、あるいは仲の良い友達と朝まで飲み明かしたり、中には好きなアニメを丸一日ずっと観ているなんていう人もいました。





どれもこれも有意義でよいですね。






ぼくの職場はホテルとキャンプ場が合わさったような青少年の野外教育施設で、いわゆる「サービス業」なので、そんなものはありませんでした。




むしろいつもの20倍くらい人が来たので、ぼくの職場では皆、血の涙を流し、四足歩行で移動して、奇声をあげながら仕事をしていました。



四足歩行をしていたので自分が人間であるということを忘れかけた時もありましたが、そんな血で血を洗うゴールデンウィークも終わりを告げ、今日は休日。




平穏な一日がはじまります。





そんな訳で、ぼくは明大前にやってきました。



今の職場に「源泉徴収票」というのを提出しなければならないからです。




ぼくは、今の職に就くまではフリーターだったので、前のアルバイト先の会社に源泉徴収票を貰うため、本社がある明大前にやってきたという訳です。


源泉徴収票というのは






こんなやつですね。


紙です。




ちなみに、お気付きの方もいるかも知れませんが、ここに書かれている給与太郎というのはぼくの名前ではありません。








せっかくなので明大前を探検することにしました。












クッキーモンスターの元になったような絵を見つけました。





クッキーモンスターの作者ジム・ヘンソンが以前この街を訪れ、インスピレーションを受けたようです。


「松原小 3年」と書いてありますね。









よくみるとこの商店街には他にも「松原小 3年」によって描かれた絵がたくさん飾ってありました。



子供たちの描いた無邪気な絵に心が洗われたので、ぼくは明大前を後にし、家に帰ることにしました。











ところで、みなさんは少し前に話題になったこんなアイデアを知っていますか?










そう、箱ティッシュジップロックに入れて持ち運ぶというものですね。



花粉症だからポケットティッシュでは量が足りない。かといって箱ティッシュを持ち運ぶのはかさばるし‥という人たちから反響を呼んでいるそうです。



ぼくはこれを職場で知り合ったお客さんに教えてもらいました。



せっかくなので、作ってみることにしましょう。





というわけで、ジップロックと箱ティッシュを買ってきました。





ティッシュの中身のみをジップロックに移します。






箱は唖然としています。



ティッシュという後ろ盾を失った彼は、「もはやただの箱」という現実を受け入れられません。






ティッシュの一枚目がちょうど取り出しやすそうな位置に切れ目を入れて完成です。


切れ目の部分はガムテープで補強しました。




本来は折りたたんだりできるため、持ち運ぶのに場所を取らないという謳い文句なのですが、こうして並べてみると普通に箱ティッシュと同じくらいの大きさがあり、割と分厚いので折りたためません。


実際に使用するときは、ティッシュの中身を2つに分けるなどして分散させ、厚みを減らした方がよさそうです。




ともあれ、ぼくは花粉症でもなんでもないので、職場でうんこが漏れたときなどに使おうと思います。




ではまた。